2020年11月22日

終活はできることから早めに始めてみよう

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近年、定年を迎える前から終活を始める人が増えていると言われています。終活は自分にもしものことがあったときに残された家族が慌てないために行うのはもちろんのこと、自分の人生と向き合うきっかけになるからです。

あらためて自分自身と向き合って、葬儀やお墓、相続、終末期医療に関することなど、いざというときに家族に伝えておきたいことを記すことから始めてみるとよいでしょう。書店には様々なタイプのエンディングノートが並んでいますので、まずは自分に合うノートを選んで購入してみるのも一つの方法です。

エンディングノートを利用すれば、必要な情報を無理なく書き記すことができるため、何から始めればいいか迷っている人にも適しています。エンディングノートには自分では気づきにくい項目もあるため、後から書き忘れに気付いて慌てる心配もなくなります。

エンディングノートを書き終えたら、次は身の回りの整理を始めてみましょう。長年使っていないものだけではなく、自分にもしものことがあった後、家族が処分に困りそうなものなどを前もって処分しておけば、家族の手間を省くことができます。身の回りの整理は足腰が丈夫で元気に動き回れるうちに行えば、スムーズに作業が進みます。まだ若いからといって後回しにせずに、気が付いたときに始めておくとよいでしょう。

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